健康生活よもやま話

20190329

上手な薬局活用法

【佐野薬局城東店 管理薬剤師 奈良健一】

やっと受診が終わっても、処方せんを薬局に出して待ち時間が長いとくたびれてしまいますね。慢性疾患で症状も落ち着いていると、いつもと同じ薬が処方されることも多いでしょう。ご存知の方も多いと思いますが、処方箋の有効期間は

発行日を含めて4日間(医師の指示がある場合を除く)です。
(※日曜や祝日など定休日も含まれるので注意)

 

翌日以降に調剤してもらうことも可能です。病院や医院の診察は概ね午前中に集中します。その午前中の薬局での調剤は、想像通り混雑しやすいのです。薬局によっては、たとえお薬の数が少なくても長い待ち時間を経なければ、お薬が手に入らない場合もあるのです。

 

処方に変わりがなく、お薬に数日分の余裕があるのでしたら、当日ではなく翌日以降や、比較的空いている午後に薬局を利用してみてはいかがでしょうか。医療機関でFAXを備えている場合、来局予定の薬局にあらかじめFAXで処方せん情報を送ってもらえる場合もあります。そして薬局が比較的すいている時間帯に行ってみてはどうでしょうか。その際は、お手元の処方せんも必要ですので忘れないようにお持ちください。薬局での待ち時間が長くて困る方の上手な薬局活用法の1つではないでしょうか。

 

しかし、病院や医院を遠方から受診された方が、その医療機関近くの薬局を翌日など時間をおいて利用することは現実的ではありません。そこで受診した医療機関の近くの薬局ではなく、自宅近くの薬局を利用するのもお勧めです。自宅近くの薬局に初めて処方せんを持ち込むと、お薬が全てその場で揃わないこともあります。しかし、あらかじめFAXなどを送り時間をおいて薬局に行くと出来上がっている可能性があります。2回目以降は、次回もお薬をここでもらうことを薬局に伝えておけば、かかりつけ薬局として対応してくれることでしょう。自宅そばの薬局を上手に利用すれば、待ち時間を気にせずお薬をもらうことが可能なのです。

 

ぜひ、ご自身の「かかりつけ薬局」をみつけて利用してみませんか

薬局が混みあっているときはゆっくりと相談もしづらいですが、比較的すいている時間帯であれば、日頃気になっていることも相談しやすいでしょう。プライバシーなど配慮してほしいときなども、他に患者さんがいる時間帯より気にならないかもしれません。近所のかかりつけ薬局であれば、いつの曜日・時間帯がすいているのか分かりやすいのではないでしょうか。これも上手な薬局活用法でしょう。

 

画像:http://switch-box.net/

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