健康生活よもやま話

健康生活に関するお話を、
薬剤師・管理栄養士が紹介します。

エッセンシャルオイルの作用について

アロマセラピー3回目はエッセンシャルオイルの作用です。

エッセンシャルオイルの香りには特徴があり、大きくウッディー系、ハーバル系、シトラス系、フローラル系、バルサム系、スパイス系にわけられます。

ウッディー系にはユーカリ、ティートリーなどの森をイメージさせるさわやかな香り。
ハーバル系はローズマリー、ペパーミント、カモミールなどハーブをイメージする香り。
シトラス系はグレープフルーツ、ベルガモット、オレンジなど果物をベースにした香り。
フローラル系はラベンダー、ローズ・オットー、ゼラニウムなど甘く、女性的な香り。
バルサム系はフランキンセンスなど木の樹脂を原料にしたオリエンタル調の香り。
スパイス系はジンジャー、シナモンなど香辛料が原料のスパイシーな香りです。

それではよく耳にするエッセンシャルオイルの作用を説明します。

ユーカリ・・・・・・抗菌作用、抗ウィルス作用、呼吸器症状の改善、花粉症に効果があります。
ティートリー・・・抗菌作用、抗ウイルス作用、抗真菌作用、免疫促進作用。
ローズマリー・・神経刺激作用、収れん作用、鎮痛・鎮痙作用。
ペパーミント・・・冷却作用、駆風作用、神経鎮静作用、吐き気止めの効果。
カモミール・・・・抗炎症作用、鎮痛作用、創傷治癒作用。
グレープフルーツ・・・抗うつ作用、利尿作用、消化促進作用。
ベルガモット・・・抗うつ作用、利尿作用、消化促進作用。
ラベンダー・・・・抗うつ作用、鎮静作用、鎮痛、抗炎症作用、使いやすいオイルです。
ローズ・オットー・・・・催淫作用、抗うつ作用、ホルモン様作用。
ゼラニウム・・・・抗うつ作用、ホルモン様作用。

ここでは代表的な作用をまとめてありますが病気を治すのではなく、このような作用を利用して症状が緩和されるということですのでご注意下さい。

ここからは簡単なアロマセラピーの楽しみ方を説明します。

アロマセラピーには芳香浴、アロマバス、吸入、湿布、ルームスプレー、アロマトリートメントなどいろいろな方法があります。

芳香浴ではオイルウォーマー、ディフュザーを使用して空気中に精油の香りを拡散させます。電球の熱で精油をあためるアロマライトはフットライトの変わりに用いられたりします。自分で好きな香りを選んで皆さんが手軽に行えるアロマセラピーですね。

気化による吸入ではハンカチ・ティッシュに精油を含ませる直接吸入や、洗面器、マグカップ等に精油を2~3滴入れて行う蒸気吸入があります。このときは蒸気を逃さないようタオルをかぶり、目を閉じて大きく息をして鼻、口から吸入するようにします。
ティートリー、ユーカリは呼吸器系に効果があります。

今回はここまでにしてその他の方法は次回紹介したいと思います。  薬剤師:工藤美紀子