2022.06.01 健康のすすめ

《ミネラルってとても大事ですよ!!》

ミネラルには様々な種類があり、私たちの体にとって大切な栄養素です。
では、皆様が良くご存じの主なミネラルの働きをみてみましょう。

①カルシウム
ミネラルの中で体に最も多く含まれ、主な働きは骨や歯を作ることであり、不足すると骨粗しょう症になり易くなるといわれています。小魚や大豆製品、乳製品が主な含有食品です。

②鉄
赤血球のヘモグロビンに多く含まれ、酸素を体の隅々に運搬を担っており、不足すると貧血になり易いといわれています。主に肉類や魚介類、レバーに多く含まれます。

③カリウム
細胞の浸透圧を一定に保つ働きがあり、血圧の調整に関与しています。海藻類、野菜、果物に多く含まれます。

④亜鉛
体内の酵素の材料になり、不足すると味覚障害や口内炎を起こしやすくなります。牡蠣、肉類、ナッツ類、海藻に含まれます。

⑤ナトリウム
体内の水分の調節をしてくれていますが、摂り過ぎは血圧の上昇を招き、あまり良いイメージはもたれておりませんね。これから暑くなって汗をかくと、水分と一緒に塩分も体内から失われますので、ナトリウムも大事なミネラルです。

汗をかいたときの水分補給時には、是非ミネラルも一緒に摂るようにしましょう。