2017.09.19 健康生活よもやま話

夏の疲れを吹き飛ばせ

[執筆者]

佐野薬局広面店 管理栄養士 髙橋 樹子

秋になって過ごしやすいはずなのに、なぜか体調を崩しやすい、疲れやすい」と感じている方はおられませんか?夏の疲れを引きずっており、夏の間に弱った体力がまだ回復しきっていない証拠です。

食事と生活の改善で、疲れた体を優しくケアしましょう。

ポイント1:疲労回復効果のあるビタミンB1を摂る

→豚肉、うなぎ、レバーなどスタミナのつきそうな食材に多く含まれるビタミンB1ですが

実は豆腐や納豆といった大豆製品、のりやわかめなどの海藻類にも多く含まれています。

ポイント2:温かい食べ物を食べる

→外はまだ暑くても冷房により体の芯は冷えています。冷えは血行を悪くしだるさの原因になって

しまうため冷たいものは控えめにし、なるべく温かい飲み物や食べ物を選ぶようにしましょう。

ポイント3:すっぱいものを食べる

→クエン酸、酢酸は疲労物質の原因である乳酸を取り除いてくれます。柑橘類、酢、梅干しなど酸味の

あるものに多く含まれています。暑さで消耗したビタミンCも補給でき一石二鳥です。

<疲労回復簡単レシピ>

りんご酢サワー

材料(1人分)

りんご酢 大1

はちみつ 大1

炭酸水  150㏄

作り方

①    全ての材料をグラスに入れて、よく混ぜて出来上がりです

※炭酸水をお好みで水やお湯にかえてもおいしく頂けます

参考資料

全国健康保険協会:https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g5/cat510/h25/20130827001

画像:いらすとや:http://www.irasutoya.com/