まだまだ暑い日が続いていますが、少しずつ日が落ちるのも早くなり、気温も涼しく、過ごしやすい日も増えてきます。この時期、なんとなく調子が悪いな、疲れ気味だなと感じることはないでしょうか?
季節の変わり目は体調を崩される方も少なくありません。こういった秋の体調不良は「秋バテ」や「気象病」と言われたりすることもあります。だるさや疲れといった全身の症状や、頭痛、肩こり、関節痛といった痛みの症状、気分の落ち込みといった精神症状など色々なものが当てはまります。
秋バテの原因としては別名の気象病という通り、気圧や天気、気温の変化に体がついていくことができず、自律神経が乱れてしまうことが多くの原因と言われています。自律神経は自分で意識的に働かせることのできない神経で「交感神経」と「副交感神経」の2つがあります。気温の変化に対応しようとして交感神経が頑張りすぎると、体のだるさや疲れといった症状が現れます。
そこで今回は自律神経の乱れを整える方法をご紹介します。
①体内時計を整える
朝起きたら太陽の光を浴びて、体内時計をリセット。睡眠時間をしっかり取り、規則正しい生活を。寝る前のスマホは控えましょう。
②適度な運動、入浴
ウォーキングや軽い体操で代謝をよくすることで自律神経が整います。また入浴では、ゆっくり湯舟につかることでリラックスし、自律神経を整えます。
③バランスの良い食事を心がける
バランスの良い食事は疲労回復にもつながります。特にビタミンB1は、糖質からエネルギーを作る時に必要なビタミンで、疲労回復の助けにもなります。
食べすぎは胃腸の負担を増やしてしまいますので八分目で。
この他にも自律神経を整える方法はいろいろ知られています。自分に合った方法で、体の調子を整え秋の夜長を楽しみましょう。
参考
ウェザーニュース https://weathernews.jp/s/topics/202311/080115/
アリナミン製薬 https://alinamin-kenko.jp/navi/navi_kizi_akibate.html
いらすとや https://www.irasutoya.com/